埴輪祭祀場再現

見どころは、内豪と外豪の間にある内堤に展示されている埴輪群

今城塚最大の特徴である日本最大の形象埴輪群が発掘された埴輪祭祀場が再現されています。

武人・巫女・力士・家・動物などの復元埴輪が再現されて古代の埴輪祭祀場の礼儀を今に伝えています。

 

 

天皇陵(継体天皇の本当の陵墓と考えられている)を自由に歩くことが出来るのは、日本では

今城塚古墳だけです。

今城塚古墳が造営された531年と、整備が終わった2011年がクロスしたモニュメント。
墳丘をとりまく内豪は前方部側を水豪として、後円部側は水面を芝生で表現した広場になっています。

今城塚古墳はもともと平地に土を積み上げ豪を掘り、石で表面を覆い、埴輪を並べたという「造り山」というそうですべて人力でつくられたそうです。
1500年前、実際にこの埴輪祭祀場にこうして埴輪が並んでいたところを想像すると、ちょっとドキドキします。
外豪は水をためない空豪で木立エリアになっていて、ところどころにベンチも置かれていて休憩もできます。